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【ヒアリングマラソン】 アルク1000時間ヒアリングマラソンの効果的な勉強法

私が行った1000時間ヒアリングマラソンの効果的な勉強法を紹介します。

私は
1000時間ヒアリングマラソンを12年間続けましたが、12年間ほぼ同じ学習法を続けました。

1000時間ヒアリングマラソンだけでなく、英語の勉強を行い成果をあげるには、以下の事を意識するのが有効です。

1)短時間でも良いから毎日英語学習を継続して、1つでも良いから新しい英語の知識を吸収する

2)完璧主義はやめる


ヒアリングマラソンでは多聴と精聴をバランスよく組み合わせる事をすすめています。

① 毎日の通勤時に、副教材の月刊誌「ENGLISH JOURNAL」を聞く

「ENGLISH JOURNAL」にはCDが付属していますので、著名人のインタビュー、ニュースなど、多彩な内容の英語を聞くことが出います。
私はアメリカに赴任していた時は車通勤だったので「ENGLISH JOURNAL」を見ながらの学習は出来ませんでした。
電車通勤でも満員だと「ENGLISH JOURNAL」を広げる事が出来ない事もあるかと思いますので、通勤時間の学習は英語を聞き流すだ事を中心にしました。つまり多聴を中心に行いました。


② 聞き取れなかった英語表現を「ENGLISH JOURNAL」で確認

会社の昼休み時間でも家に帰ってからでも良いですが、聞き取れなかった英語表現を"English Journal"で確認することが重要となります。
聞き取れなかった英語表現をそのままにせず、なぜ聞き取れなかったのか(単語? 文法? 発音? etc.)を明確にして理解する事は英語上達で重要です。

そして、もう一つ重要な事は完璧主義はやめるという事です。
英語を勉強していく中で、たとえテキストを読んでも、また、辞書、文法書を調べても理解出来ない事は沢山あります。
理解出来なかった英語表現や初めて見る英単語、英文法などをその日のうちに全て理解し記憶する事が出来れば完璧だと思います。
しかし、これは現実的ではありませんし、英語学習が苦痛に思え挫折する可能性が高いです。
分からないことは今の自分にとってレベルの高い内容と割り切って、たとえ理解出来なくても先に進む事が重要です。
自分にとって集中可能な時間かつ消化できる内容の範囲での英語学習で十分です。
英語学習を継続して、 毎日1つでも良いから新しいことを覚える事が重要です。
また、学んだことはノートやカードに書き留めるのが有効です。
「ENGLISH JOURNAL」はヒアリングだけでなく、バラエティーに富む特集や連載などもありますので、楽しみながら英語の実力がつきます。


③ 1000時間ヒアリングマラソンのテキストで学習

1000時間ヒアリングマラソンのテキストでの学習は主に週末に行いました。
ほぼテキストの指示通りに行いました。 約1時間くらいじっくりと精聴を行い、分からないことはテキストを読むだけでなく、辞書や文法書(高校の参考書)で調べながら勉強しました。②と同様に学んだことはノートやカードに書き留めました。
ここでも完璧主義は目指さない方が良いです。 テキストの指示通りに出来ない事や理解出来なことがあっても先に進むことが重要です。
1000時間ヒアリングマラソンを始めた当時は、テキストを見ても理解できない内容もありましたが、とにかく先に進みました。
また、私は"シャドーイング"と言う英語の勉強法は馴染めず結局、ほとんどやりませんでした。
私の一番のお気に入りは「ラジオドラマ劇場」でした。 海外製作のラジオドラマとなりますので、日常使う英語表現、慣用句、ジョークなど生きた英語表現が学べます。 ドラマの内容も楽しくて毎月の新しいストーリーを聞くのが待ち遠しかったです。


④ 1000時間ヒアリングマラソンの毎月のテスト「HEMHET」は必ず提出する

英語を継続して勉強すれば必ず上達します。
「HEMHET」を提出して毎月の点数が良くなれば、英語の上達を実感して自信にもつながります。
点数の悪い月もあるでしょうし、点数が伸び悩む時期もあるでしょう。
点数を一喜一憂するだけでなく、なぜ点数が悪かったのかを考えて、それを改善するためにはどうすれば良いかを前向きに考えて勉強をすすめるのが良いです。
「HEMHET」テストの解答は、WEB採点サービス「テストコ」でパソコンやスマートフォンからも提出できます。
私が、1000時間ヒアリングマラソンで平日に行っていた勉強は上記、①、②、③、④となります。


1000時間ヒアリングマラソンは上述のように毎日継続して勉強しましたが、勉強時間(ヒアリング時間)は1日、約1時間程度でした。
1000時間ヒアリングマラソンで要求している1年で1000時間のヒアリングを実現するには1日約3時間必要となります。
残念ながら私は1日3時間、英語のヒアリングは出来ませんでした
しかし、十分、1000時間ヒアリングマラソンによる学習の効果はあったと思っています。
もちろん、1日3時間行えば更に効果があったかもしれませんが、”短時間でも良いから毎日英語学習を継続し、1つでも良いから新しい英語の知識を吸収する”こと行ったために、自分にとっては期待以上に英語が上達したと思っています。
また、無理の無い勉強時間、学習内容で毎日継続して英語学習を行ったため、結果的に途中で挫折することなく
12年間1000時間ヒアリングマラソンを続ける事が出来たと思います。
ノートやカードに書いたことは、自分の大切な英語の財産です。 私は今でもそれらを見返して以前に学んだ英語の知識を再確認しています。

ヒアリングマラソンはレベルに合わせて1000時間ヒアリングマラソン以外にも種類がそろっています。 以下にまとめてありますのでご自身のレベルに合わせて始めるのが良いと思います。 どのコースでも上述の英語勉強法は確実に結果の出る方法と確信します。

アルク ヒアリングマラソン

尚、本ブログの他の記事(海外生活と英語上達-06 ("SIMスーパーエルマー"の効果を実感))にも書きましたが、私は 1000時間ヒアリングマラソンを始める前に、SIMスーパーエルマーのVOA、CBSの両コースを行ったことが、1000時間ヒアリングマラソンをスムーズに始めることが出来たと確信しています
SIMスーパーエルマーは、英語を英語の語順のまま理解するための画期的な教材と思います。”スーパーエルマー10日間無料視聴”がありますので、お試しされることをお勧めします。

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